三角解決法で、稼ぐ社員に変わる。

三角解決法 = 世界一カンタンな問題解決法

 

3つのシゴト基礎力(伝える力・考える力・動く力)の受講を終えた方や中堅社員および管理職には、

こちらの受講をおすすめしています。

 

三角解決法を身につけることで、社員はこう変わります。

 

1.伝えられる

  • 同僚や部下にわかりやすく指示や指導ができる
  • きちんと筋道立てて話すことができる    
  • 「なぜそう考えたか」を整理し説明することができる

2.考えられる

  • 売上向上や費用削減の案を考えられる     
  • 思いつきではなく理由や原因を元に考えられる
  • 未知の問題が発生した際、ひるまずにゼロベースで解決法を考えることができる
  • やりっぱなしに終わらず、きちんとゴール(目標)に到達したかを測定できる。終了後も目標との差異を検証し次回以降に活かせる。 

3.動ける

  • 行動のための具体的な計画を立てられる   
  • 思いつきやとりあえずの解決法を脱し、最適解を選んで行動することができる
  • 「できるだけ頑張る」「なるべく減らす」といった精神論を脱し、結果や過程を定量化できる

なぜ三角解決法で問題解決できるのか?

三角解決法では、問題を解決する際、次のように考えます。

 

 1.スタート 2.ゴール 3.やり方

 


三角解決法の図

この図が三角形に見えるため、三角解決法と名付けました。

※「思考法」ではなく「解決法」なのは、考えるだけでなく、実際に解決できることが重要だからです。

三角解決法のポイント

 

解決法の前に、①スタート(現在の状況)と②ゴール(どうなったら問題解決か)を正確に定義する

 

 問題を解決する、というとその方法、つまり「どうやって解決するか」にばかり注目しがちです。

しかし、それだと表面上はよくても、真の解決法になっていないことがあります。

例題:「家の前の道路にゴミが多く、見た目が悪い」

悪い解き方:いきなり解決法を考える ~ 例「では掃除を定期的にしよう」

 

もしもこの問題の原因が「毎日家の前にポイ捨てをする人がいる」だったとらどうでしょうか?

この場合、するべきは掃除ではなく「ポイ捨てをさせないこと」です。

掃除をしても真の原因を取り除いたことにならず、問題の解決にはなりません。

 

今どのような状況で、なぜその問題が起こっているのかを理解する。

これがスタート=現在の状況を正確に定義する、ということです。

 

悪い解き方

 

(1.原因 ポイ捨てする人がいる)← これに気付かない

    ↓

    2.現象 道路にゴミが多い

    ↓

    3.解決 「掃除をする」 ← 原因の①スタートを見ずに対応しても真の解決にはならない!

 

また、この問題のゴールは何でしょうか。

たとえば「道路をきれいにする」だと、人によって定義が異なります。

 

全員共通の達成できたかどうかが明らかにわかるゴールでなければなりません。


なぜ問題解決できない?=すぐに「解決法」を考えてしまうから!

例題:「工場の生産効率を高めよう」

 いきなり「生産効率の高め方」を考えてはいけない!

 

①スタート

 

・今の生産の状態は?   

・(仮に今の生産効率が低いのなら)低く抑えられている理由は?

・この問題解決に使える資源は?(人、モノ、カネ、情報...)

 

②ゴール

 

・「生産効率が高まった」状態の具体的な定義は?数値で表すと?

(例、現在1日300個→500個)

・期限は?いつまでに達成する?

・具体的にどのようなプラスが発生する?

(例、売上が1日あたり+20万円)

 

このように①スタートと②ゴールを設定してから初めて具体的な③やり方=解決法に移るのです。

もしスタートとゴールが定義されていなければ、解決法は単なる思いつきの羅列になってしまいます。


フレームワークとどう違う?

フレームワークは「道具」、使い方が肝心

 コンサルタントが多用する、いわゆる「フレームワーク」があります。

「フレームワークをたくさん学んだ方がいいのでは?」

と思った方もいるかもしれません。

 

しかし三角解決法とフレームワークは決定的な違いがあります。

 

三角解決法=問題解決法そのもの

フレームワーク=問題解決にうまく使えば有効な道具

 

フレームワークをたくさん持って使えるようになることは確かに有効です。

 

ただし重要なのはフレームワークを「どの問題に」「どう使うか」。

適切でないフレームワークを用いても、問題は解決されません。

テニスの達人がサッカー場にラケットを持ち込んでも、役にはたちません。

 

それに対し、三角解決法は問題解決法そのものなので、

「ちょっと困ったなあ」「何とかしたいなあ」というあらゆる問題に対応します。

スポーツでいえば基礎体力のようなものです。

 

「道具」であるフレームワークの前に、「考え方」である三角解決法を身に付けましょう。


三角解決法 受講者の声

研修 参加者の声

 

 

●自分が問題だと思っていたことは表面的なことで、実は真の問題ではないということがわかった。

「それでどう困る?」という講師の問いが印象的だった。


●自分ではきっちりスタートとゴールを設定したつもりだったが、それを数値にしたり、金額換算したりという意識が弱かった。

ゴールがはっきり明確になったことがよかった。


●研修では何度も「それは解決法であって、まだ考えなくていい」と言われました。

無意識のうちに解決法に飛びついてしまっているのだと気づきました。


●「スタートが間違っていればいくら論理的に考えても間違った結論に達する」と言われ、スタートの設定が十分でないのだと気付かされました。


●自分の頭の中では解決法として成り立っていても、説明をするとよく伝わらず、論理に飛躍があるのだなと思いました。

文章だけでなく図表を使うこと、話すことと手元の資料を使い分けることをこれからも忘れないようにしようと思います。


●「で、どう実行しますか?」と何度も言われ、最初は意味がわかりませんでした。

しかし「この案を明日から誰でも実行できますか?」と言われて、自分の提案は表面的なものにとどまっていたんだなと思いました。

 


研修カリキュラム

三角解決法 講座

■受講対象者

入社6年目~の社員、新任の管理職・職長、またはその候補

 

■概要

「指示通りに行う能力」と「自ら問題を発見し、最善策を考えて実行する能力」はまったく別です。

過去の延長では、新たに発生した問題を解決することはできません。

問題解決には「考え方の考え方」、すなわち思いつきやその場しのぎではない、真の思考力が求められます。

そこで有効なのが「三角解決法」。問題を1.スタート 2.ゴール 3.やり方に分割して考える、世界一カンタンな問題解決法です。

本研修ではT思考を通じて「考え、実行し、会社に利益をもたらす」ための問題解決力を向上させます。

 

■カリキュラム

1.三角解決法とは何か

・テストと問題解決の違い

・なぜフレームワークは役に立たないか

・「考え方」は学校では教えてくれない

・三角解決法の三つの要素

・解決法は後回し

 

2.スタートを定義する

・「困る、どうにかしたい」から始める

・なぜ解決しないといけないのか

・小学生でもわかる言葉を使う

・意見と事実の区別

・定量化、数値化

・いきなり情報収集を始めない

・分析しない、解決法を考えない

・真の原因を探る

3.ゴールを設定する

・「どうなっているか」の設定~解決法ではない

・喜ぶ人とそのセリフを考える

・そのゴールに根拠はあるか

・成果を金額換算する

・締切を設定する

・気持ちではなく第三者が判断できるゴール

・ワクワクするか、賛同が得られるか

 

4.やり方を考える

・スタート→ゴールの最適な方法を選ぶ

・「差」を測定し、理由を考える

・仮説を立てる

・ブレストではなく連想ゲーム

・「なぜ」「そもそも」で「なくす」

・「制度」か「空気」か

・違う視点になりきる

 

5.実行する

・やり方は、なぜか、どうやるのか

・学級目標は不要

・悪魔の視点で大失敗させる

・基準は「その提案で明日から動けるか」

・導入とその後をセットで

・途中報告と途中目標の設定、必ず振り返る

 

6.まとめ


※一日研修の一例です。

※1.5時間、2日、プロジェクトと組み合わせた長期の研修など、ご相談に応じます。

※研修企業(機関)を経由しての受講を希望される場合はご連絡ください。


■実際の研修をより詳しく知りたい → 研修事例

 

■費用等の目安を知りたい → ご依頼と費用